５月２１日 どちらを言うのがより易しいですか

コロサイ　2:13
13　なたがたは罪によって、また肉の割礼がなくて死んだ者であったのに、
神は、そのようなあなたがたを、キリストとともに生かしてくださいました。
それは、私たちのすべての罪を赦し、・・　

イエスがパリサイ人にした質問をさせて下さい。中風の人に「あなたの罪は赦された」と言うのと、「起きて歩け」と言うのと、どちらがやさしいでしょうか？（ルカ5:23）

中風の者にミニストリーをするという点からは、「あなたの罪は赦された」と言う方がやさしいです。なぜなら、罪が赦されたことの証明には、外面的な現れがなくてよいからです。でも、あなたが「起きて歩け」というとき、彼は起きて歩かなければなりません。そうでないと、あなたが滑稽にみえるでしょう！　それで、「あなたの罪は赦された」と言うほうが、「起きて歩け」と言うより、易しいと言えます。

真実は、自然界で人間にとって、より難しく見えることでも、神にはそうではありません。神にとって、体の癒しの方が、罪を赦すことよりあきらかに易しいです。罪を赦すことの方が、より難しく、より大きな奇跡です。なぜなら、その為に、神は愛する御子を手渡され、御子は十字架のうえで私たちの罪をすべて身に引き受け、血を流さなければならなかったからです。

それなのに、私たちにとって、愛する人が、癌に冒された、又は、長い間無職で山のような借金を抱えている時、神は既に解決してくださったと信じてそう言うことの方が、罪が赦されたと信じてそう言うことより難しいようです。罪は赦されたと言う方が、神が奇跡的な癒し、超自然的な経済打破、次の就職面接での神の好意が既に与えてられていると言うことより易しいようです。

しかし、神は「私たちのすべての罪を赦す」という、「より難しい」、より偉大な奇跡を成し遂げられたのです。なのに私たちにすべてのものを、神がして下さらないことがあるでしょうか！（ローマ8:32）　もし、神が何か、与える事をこばんでいると考えるなら、その何かが、イエスが死んであなたに与えてくださった罪の赦しよりも、もっと重要なことだと、あなたは言っていることになります。しかし、イエスの完全ないけにえより偉大なものは、なにもありません。

ですから、今日、主があなたに言われるのを聞きましょう、「あなたの罪は赦された。あなたは神の前に、完全に受け入れられている。起きて癒されなさい！　立ち上がって、健康、知恵、好意、守り、完全の中に歩みなさい。」

今日考える事
神は既に最も偉大な奇跡を成し遂げられ、私たちのすべての罪を赦してくださっているのです。ここに神がして下さらないことは何もありません！

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５月２０日 キリストにおける自分の位置を意識する

ヨハネ　15:5
５　わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人が私にとどまり、
わたしもその人の中にとどまっているなら、そう言う人は多くの実を結びます。
わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。　　

この聖書の節で、イエスは「私はぶどうの木で、あなたがたは枝です。」といっています。「私はぶどうの木です。枝になろうとしなさい。」とは言っていません。言いかえれば、イエスは、私たちがすでに枝であることを、認識して欲しいのです。枝になろうとして奮闘する必要はありません。

私達は枝として、ぶどうの木であるキリストに繋がっている、又は、留まっていればよいのです。それにはどうしたら良いのでしょうか？　私達は、毎日、キリストにおける自分の位置を、ただ意識していればよいのです。私達はキリストを受け入れたので、キリストのうちにおり、愛する方にあって受け入れられています。（Ⅱコリ5:17、エペ1:6）　私達は愛される方の内にあり、その方が私達の内におられるので、私たちは神に受け入れられています。そして、今日、私達が神の御前にくると、神はわたし達を、そのように見られます。

それで、悪魔は、あなたがキリストにおける自分の位置は見ないで、状況を見るように仕向けます。あなたが直面している状況は、経済的困難、又は、悪化していく健康かもしれません。悪魔は、あなたが置かれている状態に気を取られて、あなたのいる位置、キリストにあって神の義であり、天の父の右の座にキリストと共に座している（２コリ5:21、エペ2:6）ことを、忘れさせたいのです。あなたが神の相続人であり、キリストとの共同相続人（ロマ８：１７）であることを、忘れさせたいのです。

悪魔は、あなたがキリストにおける自分のポジションを認識すると、それが、状況や、環境を変える力を与える事を知っています。ヨハネ15:5に、あなたは「多くの実を結ぶ」とあります。これが意味するのは、あなたが欠乏に反して祈ると、あふれるばかりの供給が流れると言うことです。あなたが癒しを祈ると、病気は去っていきます。

友の皆さん、これらのことは、あなたが自分でしようとして起こるものではなく、あなたの中を流れる、イエスの命によって起こるのです。ぶどうの木の枝の中を流れる樹液が実を結ばせるように、あなたの中を流れるイエスの命は、繁栄、癒し、奇跡の豊作をもたらすのです。あなたは、ただ、キリストにあって誰なのかということを常に意識していればよいのです。

今日考える事
キリストにあって、あなたは誰なのかを常に意識していてください。するとあなたは多くの実を結びます。

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５月１９日 人の蜜でなく御霊による

レビ　2:11
11　あなたが主にささげる穀物のささげ物はみな、
パン種を入れて作ってはならない。
パン種や蜜は、少しでも、主への火によるささげ物として
焼いて煙にしてはならないからである。　

放蕩息子が豚小屋に座っている横を、あなたが通りすぎる情景を想像してみてください。（ルカ15:11‐24）　彼を見ると、豚のえさによだれを垂らしています。親切を施すのは良いことだと信じて、あなたは彼に食べ物を買うお金を与えます。

これは、「私はクリスチャンだ。親切で善良で寛大であるべきだ。」と考える人の親切です。このような人間の甘さや親切は、蜜にたとえられます。興味深いのは、私たちはそれを良い事だと考えますが、神はご自分の民に、蜜を混ぜた穀物の捧げ物は、持って来てはいけないと言われます。

穀物のささげ物は、地上におけるイエスの人生を語ります。穀物のささげ物に蜜を混ぜないということは、この世におけるミニストリーで、イエスがなさる哀れみや善は、すべて神から来ているということを語っています。そこには、人の弱さに染まった、人間の善や蜜はありません。

考えてみると、放蕩息子に対して人がなし得る最悪なことは、豚小屋にいる彼に、お金をあげることです。そうしたら、彼は家に帰らないだけでなく、彼の心の中で、神が働かれていた事が無駄になります。これが、人が考える善によって、私たちが動くときにおこることで、それは私達の心にある、神の愛、知恵、完璧なタイミングに導かれた神の善によるものではありません。

友のみなさん、神が望むのは、あなたが、見ることによるのではなく、神の御霊によって動くことです。イエスがこの世におられたとき、彼の周りには、助けを求める多くの人々がいました。でもイエスは、まわりにいた、すべての病人を癒したのではなく、通りかかった、すべてのひもじい人々を満たしたのでもなく、すべての死人を蘇らせたのでもありません。イザヤ11:2－3に、イエスは、彼が見ること、聞くことによって行動しないとあります。彼は、御霊によってのみ動きました。　

あなたの中にも御霊はおられます。（１コリント3:16）御霊に導かれましょう。御霊があなたの霊に置く平安の有無によって、行動を起こすかどうかを、決めてください。その平安は、神の平安です。その平安によって行動すると、神は讃えられ、神の善と親切は、真にあなたと他の人々への祝福となります！

今日考える事
人間的な親切の蜜によるのでなく、神の御霊によって動きましょう。

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５月１８日 感謝してより大きな祝福に歩む

ルカ　17:15
15　そのうちのひとりは、自分のいやされたことがわかると、
大声で神をほめたたえながら引き返して来て . .　

心が感謝にみちている人々は、いつも神を褒め称えています。彼らが「神は良い方！」というのをよく聞きます。彼らは、彼らが受けるすべての祝福のもとは神だと知っています。

しかし、神に祝福を求め、その祝福を受けると、ただ喜んで帰っていく人々がいます。彼らは、祝福をして下さる方よりも、祝福に心を奪われています。

ある日、イエスが　村に入ったときに、この両方のタイプの人々に出会いました。十人のツァラアト患者たちが、イエスに声を張り上げて、「イエスさま、先生。どうぞあわれんでください！」と叫びました。(13節)　人々がイエスに哀れみを請うと、イエスはいつもそれを聞かれます。別の時には、二人の盲人が、イエスに大声で、「ダビデの子よ。私たちを憐れんでください！」と叫びました。　イエスは彼らの為に時間を割いて、彼らに奇跡を与えました。（マタ9:27－30）

十人のツァラアトに冒された人たちが、哀れみを求め、イエスに叫んだ時、イエスは立ち止り彼らを見ていいました。「行きなさい。そして自分を祭司にみせなさい」　そして、「彼らは行く途中できよめられました。」（ルカ17:14）　しかし、そのうちの一人だけ引き返して来て、イエスの足元にひれ伏して、感謝しました。その時言われたイエスのとても悲しい言葉を聞いてください、「清められたのは、十人ではなかったのか？　九人はどこにいるのか？」。（17節）

他の九人は、清めてくださったのはイエスだと、確かに知っていました。しかし、彼らは引き返して来て、イエスに感謝しようとは考えませんでした。友の皆さん、あなたに祝福が来た時は、神を賛美し、栄光を帰し、誉れをささげ、神があなたの人生におけるすべての祝福のみなもとだと言うことを認識して感謝しましょう。

その男が、イエスに感謝をささげるために引き返して来たとき、彼は更に祝福を受け、体を完全にしてもらったのを知っていますか？　イエスは彼に、「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰が、あなたを直したのです。」（完全にしましたKJＶ直訳 ）と言いました。（19節）　かれは、ツァラアトを清められただけでなく、失っていた手や足の指を元通りにしてもらったのです！

愛されているみなさん、あなたの心が神への感謝に満ちていると、あなたはさらに大きな祝福を受ける場に、身を置いているのです。

今日考える事
あなたが神を褒め称え、受けた祝福を感謝すると、あなたは、さらに大きな祝福を受ける場に身を置いているのです。

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５月１７日 今日は良いニュースを読みましたか？

マタイ　6:33
33　. . . 神の国とその義とをまず第一に求めなさい。
そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。　

朝起きて、まず新聞をとりあげ、世界中のいろんな悪いニュースを読むのは、神が望まれることではありません。あなたがそうすると、あなたの心が、心配、不安、恐怖で満ちてしまうのを、神はご存知だからです。

シンガポールの学校で、中国から来た生徒たちが勉強をしており、その生徒たちがトップの成績を取り出したという記事が新聞に載りました。それを読んだ、ある母親がいい例でした。この母親は、自分の子供が、これらの子供達を相手に、激しい競争をしなければならず、将来シンガポールのトップ職についても、同じく競争することになることを心配して、新聞に投稿しました。

あなたが常に、新聞、雑誌、医学ジャーナル、経済レポートなどを読み、また、映画を見、ネットをサーフしていると、あなたは神の御言葉からではなく、これらのものから「栄養」を取ることになります。私は、これらのものに反対をしているのではありません。しかし、満足をもたらすことのできない、この世のものだけを常に摂り入れていると、あなたは心や頭を、心配や不安で満たすことになります。

イエスは、あなたが自分の人生について心配することを、望まれません　－　何を食べるか、何を飲むか、何を着るか　－　こういったものはみな、異邦人（この世の人々）が求めるものです。それがみなあなたがたに必要であることを、天の父は十分御存知だと、イエスは言われます。（31－33節）

ですから、神はあなたに約束して、あなたが神の国とその義とをまず第一に求めるなら、それに加えて、世が求めるそれらすべては、あなたに与えられると言われたのです。それは、ただ与えられるのではなく、加えてあたえられます。その意味は、量と質において増して優れたものだという事です！

もし、お金が無くてこまっているなら、お金を追い求めるのではなく、あなたを栄えさせる神を求めましょう。あなたに欠乏しているものがあるなら、物質を追い求めるのではなく、与え主である神を求めましょう。あなたが病んでいるなら、治癒を追い求めるのでなく、癒し主の神を求めて下さい。

みなさん、朝一番に、新聞を読んだり、友達に電話をかけたりして、最新の悪いニュースについて話しをするのはやめましょう。そのかわりに、聖書を手に取り、神があなたの為に備えられた、今日の良いニュースを全部読んでください。そして、あなたが神の御国と神の義をまず第一に求めると、この世が追い求めているものは、加えてあなたに与えられるでしょう！

今日考える事
何よりも先ず、神の御国と神の義を求めると、この世が追い求めているものは、加えてあなたに与えられます！

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５月１６日 打ち傷はあなたの健康と完全の為です

イザヤ　53:5
５　. . . かれの打ち傷によって、私達はいやされた。　

聖書の時代のローマの法律では、犯罪人は、軽い罪の場合は鞭打ちを受けたあと釈放され、より重大な罪をおかした場合は、すぐに十字架にかけられました。しかし、イエスは両方、鞭打ちを受け、そして十字架にかけられました。総督ピラトは、イエスをムチ打ちして、その血だらけの体を群衆に見せたら、彼らはそれに満足し、イエスを釈放するだろうと考えました。しかし人々は、満足せず、彼を十字架にかけることを要求しました。

でも、このような苦しみを、イエスに負わす力が人々にあったとは、一瞬たりとも考えないでください。それはすべて神の計画の一部で、ムチ打ちが必要だったのです。なぜなら、私達は、彼の打ち傷によってのみ癒されるからです。

ムチ打ちに使われたローマ兵のムチは、ガラスや骨、金属のかぎが埋め込まれている、皮ひもからできたものでした。たった一回打つだけで、ムチはイエスの体に絡み付き、そのガラスや骨やかぎは、イエスの肉に深く切り込みました。そして、ムチが手前に引かれると、かぎは肉を剥がし、筋肉や骨を露出させました。確かに詩編の著者が書いています。「. . 私の手足を引き裂きました。私は、私の骨を、みな数える事が出来ます。彼らは私をながめ、私を見ています。」（詩編22:16－17）　「耕す者は私の背に鋤をあて、長いあぜを作った。」（詩編129:3）

ユダヤの法で許されていたムチ打ちの最高回数は３９回でしたが、イエスはそれより多く打たれたと考えます。なぜなら、ムチ打ちを実行したのは、ユダヤの法など気にも留めないローマ人だったからです。

どちらにしても、イエスの背は、切り裂かれた、血だらけの肉の塊になっていたことでしょう。あの日、すべての病や身体の苦悩からあなたを解放する為に、イエスの体から、血が止まる事無く流れ出たのです。神は、すべてのムチ打ちが御子の体に落ちるのを許されました。それはあなたの体が、病に打たれなくてすむためです。

友のみなさん、あなたが、病気、又はある種の症状で苦しんでいるなら、あなたがその状態から解放される為の完全な代償として、イエスがムチ打ちを受けたという事を知ってください。イエスは打ち傷を負いました。それによって、今日、あなたを苦しめる病や疾病は、なにも残っていません。彼の打ち傷によって、あなたは既に癒されているのです。

今日考える事
すべての病から、あなたが解放される代償として、イエスは残酷なムチ打ちを負ったのです。

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５月１５日 まず信じそして見る

マタイ　8:13
13　あなたの信じたとおりになるように。　

人がこのようなことを言うのを聞いたことがあると思います。「見え無いのに、どうして信じることができますか？　少なくとも、見るか、触る事が出来るなら、何かが起きているということを信じられるのに。」

イエスのもとにやって来た長血患いの女も、同じように思っていたかもしれません。１２年もの長い間、彼女は医者から医者へと渡り歩き、彼らがすすめる、ありとあらゆる治療を受けてきました。しかし、彼女は悪化しただけでなく、医者とその治療の為に、持っていたお金をすべて使い果たしてしまいました。

でもそんな時に、彼女は「イエスのことを耳に」し、彼女の心に何かが起きました。（マルコ5:27）　彼女は、イエスは彼女を癒すことができ、癒してくださると信じ始め、「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と言いました。（28節）　彼女はその信仰によって行動を起こし、イエスのもとに行き着物に触れました。即座に彼女の出血は止まり、彼女は体に、その苦悩から癒されたのを感じました。そして、彼女の真の医師、イエスは、彼女に癒しを言い渡しました。

愛されているみなさん、神は、あなたに、信じるならその信じた奇跡を見ることを、知って欲しいと望まれます。あなたは、神に信じたものを、受け取ります。

教会のメンバーの一人が、プールで財布を無くした時、彼女は夫と一緒に祈り、神は無くなったものを取り戻してくださると宣言しました。次の日彼女は、プールではなく、車に乗っていた彼女の足元に、財布を見つけました。彼女は、神が失ったものを取り戻してくださると、ただ信じ、神がそれを取り戻してくださるのを見たのです。

別の例では、ある女性が皮膚がんを患い、それを他人の目から隠すために、いつも長袖を着ていました。教会のキャンプに参加した時、彼女は神の癒しを信じ、前に出て祈ってもらいました。牧師の一人、ヘンリー牧師が彼女の為に祈ったあと、彼女は自分の部屋に戻り、袖をまくりあげてみました。すると、腕にあったすべての癌の傷は、消えていました！　後に、彼女の主治医は、彼女の皮膚癌が完治したことを確認しました。彼女は神の癒しを信じ、そしてそれを見たのです。

世は、「見て触ることができないなら、信じません。」というでしょう。でも神は言われます、「あなたがそれを信じるなら、それを感じるでしょう。まさに、あなたが信じるなら、あなたはそれを見るでしょう！」

今日考える事
あなたがそれを信じたら、それを感じ、見るでしょう。

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５月１４日 野のゆりを見ましょう

マタイ　6:28－29
28　なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして
育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
29　しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモン
でさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。　

あなたは、お金を稼ぎ出世するには、一生懸命働かなければならないと考えているかもしれません。でも、神は、何もしない野のゆりを見るようにと言われます。それらは働きもせず、紡ぎもせず、苦労することもありません。ただ、神の愛の光を浴びて休んでいるあいだに神によって成長し、着飾っています！　そして、神によって着飾ると、この世で栄華を極めたソロモンよりも華麗です。　

神は、あなたが自分で苦労して働くかわりに、野のゆりのように、神に必要な物の供給をまかせることを望まれます。あなたは、手を放して神に任せると、神が、超自然的に、豊かに、惜しげなく祝福して下さるのを見るでしょう！

仕事を捜していた教会のあるメンバーが、このことを経験しました。かれは、１２通の履歴書を送り出しましたが、２社から面接の電話があっただけでした。彼は、それにがっかりする事を拒否して、神は職だけでなく、影響力のあるポジションも、共に祝福してくださると信じました。

神は真実な方です。彼は、エンジニアリングの背景が無いにも関わらず、エンジニアリング会社のビジネス・マネージャーの職を得ました。とても良い報酬を約束され、仕事を始めて最初の週に、２個のプロジェクトの見積もりを頼まれました。彼は、これが神のされたことだと分っていました。なぜなら、プロジェクトの話し合いの為に、コントラクト・マネジャーとアポイントをつけるだけでも十分難しいのに、１個だけでなく２個ものプロジェクトの見積もりを頼まれたのですから。まもなく、彼はシンガポールの子会社全体を、もう一人のビジネス・デベロップメント・マネジャーと一緒に経営するポジションを与えられました。その時、彼はまだ２５歳でした。

友の皆さん、神がこの青年にしてくださったことは、あなたにもしてくださいます。神が、今日ここにあって、明日にはなくなってしまう、野のゆりや草を着飾ってくださるなら、神の大切な永遠の子供であるあなたは、まして美しさと豊かさで、着飾ってくださるということを信じて下さい！　神が望むのは、ただ、あなたが懸命に自力ですることを止め、神に任せ、神と共に流れることです！

今日考える事
あなたが手を放して、神に任せると、神が超自然的に、豊かに、惜しみなくあなたを祝福されるのを見るでしょう！

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５月１３日 イエスは私たちの負債を過払いされました！

ヘブル　10:12
12　しかし、キリストは、罪の為に一つの永遠のいけにえを
ささげて後、神の右の座につき・・

以前、私達は神に対して膨大な負債があったのを知っていますか？　いいえ、それは金銭の負債ではなく、罪の負債です。私達は神に対して、決して返済することのできない、罪の負債がありました。しかし、神は私達を深く愛され、その負債の返済計画を立てられました　－　私達の罪の為に、神は、御子を十字架で死ぬために渡されたのです。イエスには罪がありませんでした。ですから、イエスは、私達の罪の裁きの為に十字架にかけられ、自分の負債ではなく、私達の負債を支払われたのです。

友のみなさん、真実は、私達の罪の負債に対して、全額以上のものが支払われたのです。イエスは過払いされました！　イエスの犠牲が過払いだというのは、聖く尊敬されている善良な人が、私達の為に死んだのではないからです。それは生ける神の御子、万物の創造主、完全な人が私達の為に死んでくださったからです！

イエスは神であり、彼の犠牲は、過去、現在、未来、すべての良い人を一緒に犠牲にしたものより尊いです。過去に生きた人々、現在生きている人々、そしてすべての将来に生きる人々が、彼のいけにえの恩恵をこうむることができます。そして、彼の一つの永遠のいけにえは、私達の罪を全て取り去りました。

又、イエスのいけにえが、過払いだというのは、イエスの血は神にとって、イスラエル人の罪を贖う為に、過去に使われた雄牛や山羊の血よりもはるかに価値のあるものだからです。彼の血は、神御自信の血で、動物の血ではありません。彼の血は永遠の血であり、それは私達を永遠に清め続け、私達に永遠の赦しをもたらします。

友のみなさん、次回、自分のした悪い行いが気になるときは、あなたの罪のいけにえであるイエスが、あなたの罪の代価を100％支払われただけでなく、彼の犠牲が過払いだということを覚えていてください。ですから、神は、あなたについては、完全に満足され、全く安息されているということを知って、あなたは神の御前で、心から、完全に安らぐことができるのです。神は、イエスの血が覆うことのできない罪を、あなたに見つけることはできません。

愛されている皆さん、イエスが、あなたの負債を過払いされたので、神は義にのっとって、あなたを祝福することができ、あなたは、それを受けることを期待できます。

今日考える事
イエスがあなたの負債を過払いされたので、あなたは神の御前で、心から、完全に安らぐことができるのです。

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５月１２日 神の愛する者、神はあなたを喜ぶ

エペソ　1:6
６　・・神がその愛する方にあって、私達を受け入れられ・・・（NKJ直訳）　

どの子供の心にも、父親に受け入れられたいという思いがあります。父親が息子に「パパは、おまえがとっても自慢だよ。」と言う時、又、「お前はいつも、パパの一番愛する娘だよ。」と言う時、そこに何かが起こります。

聖書に、これとよく似た、父なる神が、御子の受け入れを表現した、特別な場面があります。「これは、私の愛する子、わたしはこれを喜ぶ。」（マタイ3:17）　聖書によると、イエスのミニストリーは、父がイエスの受け入れを表現した後、始まりました。それは、イエスがまだ、何の奇跡も働く前でした。　

さて、あなたは、神は当然イエスにそう言うだろうけれど、私達に対してはそうではないと、思うかもしれません。友の皆さん、真実は、イエスは私達の為に、そして私達の一人として来ました。彼は私達の為に、そして私達の一人として死にました。彼は私達の為に、そして私達の一人として、父に受け入れられました。彼は私達の代表として来たのです。もし、それで充分でないなら、神は御言葉のなかで言っています、「その愛する方にあって . . 私達を受け入れられ・・」！

なぜ、神は特別に「その愛する方にあって . . 受け入れられ・・」と言い、単に「キリストにあって受け入れられ・・」と言わなかったのでしょうか？　それは、ヨルダン川で、神が「これは、私の愛する子、私はこれを喜ぶ。」と言われたことを、私達に思い起こして欲しいからだと思います。神は、私達を愛しておられは、神は私達をとても喜んでおられるということを、私たちに知って欲しいからです。

神が私達を、神の愛する者と見られるのは、神が私達を、愛する方にあって受け入れてくださったからです。神は、私達が毎朝起きた時、私達は神が愛する者で、無条件に愛されており、すべて良しとされていることを、私たちに覚えていて欲しいのです。

私達が、どれほど神に愛され、大切に思われているかということを、知れば知るほど、人生により良いことが起きることを期待できます。私達は、健康で完全であることを期待できます。自分達が神の愛の対象だということを認識すると、私達はいろんな物や事に、たやすく怯えたり恐れを持ったりすることなく、人生におけるどんな戦いにも、勝つという自信を持つようになります。

これが、正に、天の父があなたに願う生き方です。ですから、あなたは神が愛されている者だということに確信を持って、今日を生きて下さい。

今日考える事
イエスと同じように、あなたは神の愛する者で、無条件に愛されており、すべてが受け入れられています。

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