9月30日 角笛が鳴り響く時に受ける新しい体!

1テサロニケ 4:16
16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり. . .

世界各地でユダヤ人は、ユダヤ人の新年Rosh Hashanah を祝います。それは、たいてい9月ごろにあり、雄羊の角で作ったラッパを吹いて祭りは始まります。それで、この祭りは別名、角笛の祭りとも呼ばれています。

ユダヤ人は7つの祭りを祝います : 過越の祭り、種なしパンの祭り、初穂の祭り、五旬節、ラッパの祭り、贖罪の日、そして仮庵のまつり。最初の4つの祭りは、イエスによってまさに成就されました。イエスは、過越の祭りの子羊であり(1コリント5:7)、命のパンであり(ヨハネ6:35)、それから、眠った者の初穂(1コリント15:20)となりました。 そして、イエスが昇天され、五旬節がくると、主は聖霊を私たちに送られました。(使徒行伝2:1-4)

ですから、私たちが待つ、次の、イエスが成就されるのはラッパの祭りです。なぜこの祭りが私たちにとって意味深いものなのでしょうか? それは、イエスが実現されると、私たちは引き上げられ、雲のなかで主に会うからです!

これは、教会が引き上げられるときの事です。ラッパが響き渡るとき、「一瞬のうちに」私たち、生きている者は変えられるのです! 私たちは、イエスと同じような体をもらいます! イエスにあって死んでいる者は、起き上がり、同じように、新しい体をもらいます。彼らが先に上がり、そして私たち、生きている者が続き、皆一緒に空中でイエスに会うのです。(1コリント15:51-55)

ということは、あなたは、死に出会わないかもしれません! 聖書には、「 それから生き残っている私たちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会う . . 」(1テサロニケ4:17) とあります。その時にたまたま生きているのと、生き残っているという事は、全く違います。

主のよみがえりの力を知るクリスチャンの世代が、現在いると信じます。彼らは、主が来られる日まで、病や死を退けて神の相続の中に歩むことを知っています。友のみなさん、主イエスと、主の完成された御業をもって、病や死の上で勝利し、このクリスチャンの世代の一人に数えられてください!

今日考える事        
ラッパが鳴り渡るとき、私たち、生きている者は、イエスと同じような体をもらうのです!

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9月29日 主はすることができそれを望まれています

マタイ 8:3
イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。
すると、すぐに彼のツァラアトはきよめられた。

他の人が癒しの奇跡、又は経済的成功の祝福を受けたりすると、あなたは「主よ、私はどうなんですか。」と聞いたりしますか? ツァラアトに冒され、イエスのもとにやって来た男は、きっと同じ質問をしたことでしょう。

法によって公共の場に出る事を許されなかったその男は、イエスが病人を癒している話を、人から聞いたか、又は遠くから見たのでしょう。彼はイエスが彼を癒すことができるという点については、疑いませんでした。でも、自分を癒してくださるかどうかについては、確信がありませんでした。彼は言いました、「主よ、お心一つで、私をきよくしていただけます。」(マタイ8:2) 彼は、神の力については確信がありましたが、神の彼への愛には確信が無かったのです。

 神は全能の神です。このツァラアトを患っていた男のように、神があなたに奇跡を起こすことができると信じるのは、あなたにとって問題無いでしょう。でも、神があなたにして下さるかどうかについては、確信が持てないかもしれません。友の皆さん、この疑問についての答えは、イエスがツァラアトを患っていた男にしてくださったことと、イエスの答えによって、最終的にはっきりとさせましょう。イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「私の心だ。きよくなれ」と言われました。すると、すぐに彼のツァラアトはきよめられました。

イエスがツァラアトを患っていた男にさわられたことに注意してください。イエスは、遠くから言葉を送って、彼を癒すことができました。イエスはこの方法で、百人隊長の召使や、シロフェニキアの女の娘の例のように、他の人々を癒しました。では、なぜイエスはツァラアトを患っていた男にさわられたのでしょうか?

イエスは、ツァラアトを患っていた男が、長年の間、家族や社会から切り離されていたことを、知っていました。その男はきっと人間らしさを奪われてしまっていたことでしょう。イエスはその男が再び、人間であることを感じ、彼が愛されて受け入れられていると感じる為に、さわられたのだと思います。イエスがさわられたのは、そのツァラアトの男への愛の表現でした。

ここにある、神の愛の心が見えますか? 神がどれほど、このツァラアトを患っていた男を愛されていたかが分かりますか? これが、神のあなたへの愛の深さです。神の愛の心を知り、あなたが望んでいる以上に、神はあなたを祝福したいと思われていると信じる日が、あなたが奇跡を受ける日です!

愛されている皆さん、神の愛の心を見てください。そして、神が、あなたを完全にできるだけでなく、それを望まれているという事を信じてください。

今日考える事        
神は、あなたを完全にすることができるだけでなく、それを望まれています!

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9月28日 私たちのオリにかなった助け

ヘブル 4:16
ですから、私たちは、哀れみを受け、また恵みをいただいて、
おりにかなった助けを受ける為に、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。

あなたは今、困難に直面していますか? 天の父は、あなたが「哀れみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受ける」ために、いつでも大胆に恵みの御座に近づくようにと、招待されています。

「おりにかなった助け」とは、病気の時に受ける癒し、乏しい時の備え、愛する人とうまくいかない時の関係の回復、職場で解雇や良くないニュースがある時の神の好意を意味します。

「でもプリンス牧師、私みたいなさえないクリスチャンが、どうして大胆に御座に近づく事が出来るのですか?」

あなたが大胆に神の御前に行くことができるのは、イエスキリストの血によるので、あなたが人生をどう生きたかには関係ありません。ですから、神の御前に近づく時、あなたは罪があばかれることを、心配しなくてよいのです。なぜなら、イエスの血があなたのあらゆる罪を取り除いているからです。神はあなたに、微小の汚点も見ません。神は、あなたの完璧な罪の許しと受け入れのために流された、御子の血しか見ないからです。

友のみなさん、御言葉は、あなたが失敗をして神の哀れみを必要としている時に、神に大胆に近づくと、あなたは神の哀れみを得ると約束しています。哀れみの意味は、あなたが受けるべき罰、貧困、挫折、損失、そして死などの悪を、あなたは受けないということです。

神に大胆に近づくとき、あなたが受けるのは哀れみだけではありません。 あなたは、恵み(グレース)も受けます。恵みとは、あなたが受ける資格がない、健康、守り、油注ぎ、好意、良い成功、そしてより豊かな生活などのよいものを、あなたが受けるということです。

ですから、あなたを、熱情をもって無条件に、尽きる事のない愛で愛して下さる方に、大胆に近づきましょう。 あなたのおかれている状況を全てご存知で、しかも解決策を持っておられる方に、大胆に近づきましょう。神は、あなたがとても尊敬している医師や弁護士、又、トップの専門家達の意見よりも、遥かに素晴らしい知恵を持っておられます。愛されている皆さん、哀れみと恵みの時にかなった助けを受ける為に、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか!

今日考える事        
あなたのおかれている状況を全てご存知で、しかも解決策を持っておられる神に、大胆に近づこうではありませんか。

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9月27日 どちらの義人になりたいですか?

創世記 24:1
1 アブラハムは年を重ねて、老人になっていた。
主は、あらゆる面でアブラハムを祝福しておられた。

聖書にアブラハムは義の人だったとあります。しかし、彼の甥のロトも又、義の人だったのを知っていますか?(2ペテロ2:7-8) それでいて、この二人はとてもかけ離れた生き方をしました。彼らは、律法が与えられる400年位前に、神の恵みの下で生きていましたが、アブラハムは大変祝福され、ロトは多くを失いました!

両者とも牛や羊の大きな群れを飼っていました。彼らの牧夫が、牧地について争いを起した時、アブラハムは率先して平安を保とうとし、ロトに望む地を選ばせました。二人とも義人でしたが、そのうちの一人は、もう一人よりも寛大でした。

ロトは、ソドムとゴモラの町がある、よく潤ったヨルダンの平地を選びました。ロトはそこに住み、ソドムの近くまで天幕を張りました。そして後にソドムに住みつきました。さて、聖書においてソドムとゴモラは、不敬虔なライフスタイルを代表します。あるクリスチャン達は、「神の恵みと信仰によって義とされているなら、不敬虔なライフスタイルで生きてもよい。」と考えます。

ロトの例から学びましょう。彼は、最初ソドムを見、次に足がそちらに向き、最終的にそこに住みつきました。私は、ある偉大な神の人が言った言葉がすきです、「罪は、あなたが行こうと思う道のりよりも遠くに連れて行き、意図した時間よりも長く留めておき、あなたが考える以上の代価を支払わせます。」 ロトはどんな代価を支払う事になったでしょうか?

四人の王達がソドムとゴモラを略奪した時、彼は捕虜になりました。アブラハムが、神の助けによって彼を救い出しましたが、彼は凝りもせずソドムに戻りました。あるクリスチャン達は、一つの救出から次の救出へと繰り返しています。たとえば、借金から神に助け出されて、すぐに又借金したりギャンブルに戻ったります。ソドムとゴモラは、ついには破壊され、ロトは着の身着のままで逃げ出し、その過程で妻を失いました。

愛されている皆さん、あなたはキリストにあって、神の義です。あなたを神の義とするために、イエスが何をされたかを真に理解すると、あなたは罪への愛着から離れ、神を愛するようになります。するとアブラハムのような神に対する心を持ち、アブラハムのように全ての面で祝福されることも難しくありません!

今日考える事        
あなたはキリストにあって神の義なので、神に喜ばれる生き方を選んで、アブラハムのように全てにおいて祝福されましょう!

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9月26日 主に賛美の歌を捧げましょう

 エペソ人への手紙 5:17
17 ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。

神は私たちが愚かでなく、賢い者として歩むことを望まれます。(エペソ5:15) 神は私たちに、どうしたら良いかを教えずに、知恵を持って歩めとは言われません。だから、御言葉は、「ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。」と続いています。

では、主のみこころとは何でしょう? 後に続く2節は、私達がどうそれを認識するかを教えています。「ですから、酒によってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。」(エペソ5:18-19)

主に心から歌い、詩や賛美や霊の歌を歌い又は語り(歌えない人がいる事を神はご存知です!)、聖霊に満たされると、あなたはその状況における神のみこころが何であるかを知る、と神は約束されています。そして、あなたは次に何をするかの、賢い選択をする知恵を得ます。

私は、自分の人生において、この真実を経験しました。困難な状況にぶつかったとき、私はそのことを考えれば考えるほど、混乱してしまいました。良い解決策を得ようと一生懸命になればなるほど、答えは私から遠のいていくように見えました。しかし、問題から目を離して神に顔を向け、霊の歌を歌い賛美を歌って、そのあとで問題に戻ってくると、よりはっきりと問題を理解できました。又、私の内に、どう決断したらよいかについての促しを感じるようになり、それによって決めたことは、自分のどの考えよりも良いものでした。

ですから、友のみなさん、良いときにも悪いときにも主に向かって賛美を歌いましょう。あなたの口が神への賛美で満たされるとき、神はあなたの人生のすべてにおいて、あなたを導き、指導してくださいます。あなたが問題の中で身動きがとれなくても、神は行くべき道を示してくださり、又、逃れる道を作ってくださいます。どちらであっても、あなたは必要な知恵と助けを得ます。

今日考える事        
神への賛美で口を満たすとき、神はあなたの人生のすべてにおいて、あなたを導き、案内してくださいます。

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9月25日 主はあなたの砦

詩篇 94:22
22 しかし主は、わがとりでとなり、わが神は、わが避け所の岩となられました。

貧しいやもめが、その土地でよそ者として、もっとも低い仕事をしているのを想像してください。ルツはこのような状況にあり、もし彼女が無力で無防備だと感じたとしても無理はなかったでしょう。しかし、彼女は主を頼みとしました(ルツ1:16)。そして主は彼女をボアズの守りの下におきました。

彼女が働いた畑の持ち主ボアズは、そこで働いていた若い衆に「あの女には麦束の間でも穂を拾い集めさせなさい。あの女に恥ずかしい思いをさせてはならない。」といいました。(ルツ2:15) 彼が若い衆に言おうとしたことは、「彼女は落穂拾いの身だけど、私は彼女を気にかけているので、尊敬を持って扱い恥ずかしい思いをさせてはいけない。」です。

ボアズは私たちの主イエスの姿です。今、もし、あなたが自分は弱く守られていないと感じるなら、イエスが御使いにこう命じているのを想像してください。「私の者であるこの者を見守れ。彼が尊敬を持って扱われ、恥ずかしい思いをしないように、しっかり世話をしなさい。彼は私が愛する者、私がその者の為に死んだのだから。」

御言葉は、神が私たちの見方であるなら、誰が私たちに敵対できるでしょうと言っています。(ローマ8:31) 誰が敵対してきても勝つ事はできません。神が私たちの見方なので、神の守りが私たちの上にあるからです。私がミニストリーを続けていくうえで、悪意をもったメールが送られてきても、全く返事をしなかったのはこの理由によります。

これが私の態度です:イエスが私の守りです。もしイエスが守ってくださらないなら、私の人生に守るべきでないものがあるからです。そして、それが何なのか、後でなく今知ることができるなら嬉しいです。一方、私は主を私の守りとし、私は神に守られています。私に敵対する者に何ができるでしょう

あなたが自分で守るなら、あなたにあるのは自分の二つの手と、自分の人間的な方法だけです。しかし、イエスに守りをまかせると、主は釘にさされた手で、そして御使いの軍団であなたを守ってくださいます! その結果は驚くべきものです。

愛されている皆さん、主はあなたのとりでであり避け所です。あなたの防衛と保護を、主に頼みましょう。 

今日考える事        
主があなたのとりでなら、あなたに敵対する者に何ができるでしょう?

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9月24日 より素晴らしい祝福が用意されています

ローマ人への手紙 8:31
では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの

味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。

悪魔が何かを投げつけてくるたびに、希望を失う必要はありません。神が私たちの味方なので、神がそれをより大きな祝福に変えてくださる事を、私たちは確信しています。

神は、人を創造したときに、地上の全ての物を支配する権威を、人に与えました。(創世記1:26)  しかし、アダムが墜落したときに、この世に罪と死が入り込み、人は悪魔に対する権威を失いました。

悪魔が勝利したのでしょうか? いいえ、神は、ご自分の御子イエスを死にわたされることで、私たちのための贖いの計画を遂行されました。そして、イエスの死は、私たちを単に以前のアダムと同じ位置に戻したのではなく、それよりも遥かに高い位置に置いたということを、神は私達に知って欲しいのです。

御父がイエスを死者の中からよみがえらせたとき、私たち、イエスにある者もいっしょに、よみがえりました。言い換えると、今私達は、天上において、イエスと共に、神の右の座にいます、「全ての支配、権威、権力、主権のうえに、また、いまの世だけでなく、次に来る世においてもとなえられる、全ての名の上に高くおかれました」。(エペソ1:21) アダムには、この位置は与えられていませんでした。ですから、イエスの死とよみがえりによって、わたしたちは(アダムより)遥かに多くのものを受けているのです。

旧約聖書に、どのようにして、神がイスラエルの民を束縛の地エジプトから連れ出し、ミルクと蜂蜜が流れる地に連れて行ったかが書かれています。悪魔は、約束の地に巨人を置いて、イスラエルの民がその地を相続することを阻止することで、神の計画を失敗させることができると考えました。しかし、神は悪魔の裏をかきました。神は、時が来るまで、巨人に家を立てさせ、町を作り、井戸を掘り、穀物を作らせました。それから、神はイスラエルの民をその地に連れて行き、巨人を取り除きました!

このようして、イスラエルの民は、彼らが建てなかった大きくて美しい町々、彼らが満たさなかったすべての良い物が満ちた家々、彼らが掘らなかった堀井戸、彼らが植えなかったブドウ畑とオリーブ畑を受け継ぐことになったのです!(申命記6:10-11) 悪魔は、神の、ご自分の民の為の計画が実行されるのを、阻止しようとしたのですが、結果は、民がより豊かなものを受ける取ることになりました!

愛されている皆さん、悪魔はあなたに障害や悪い状況を投げつけてくるかもしれません。でも、神はそれらの悪い状況を、より大きな祝福に変えてくださいます。なぜなら、神はあなたの味方だからです!

今日考える事        
悪魔が物を投げつけてくると、神はそれらを、より大きな祝福に変えてくださいます。なぜなら、神はあなたの味方だからです!

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9月23日 あなたは二倍の賜物を受けます

イザヤ 61:6-7
6 しかし、あなたがたは主の祭司ととなえられ、 ・・もろもろの国の富を食べ、
彼らの宝を得て喜ぶ。 7 あなたがたは、先に受けた恥にかえて、
二倍の賜物を受け、・・・その地にあって、二倍の賜物を獲る・・。(口語訳)

 

あなたがたは「主の祭司」とよばれます。なぜなら、イエスはご自分の血によってあなたがたを清め、あなたがたを王そして神の祭司とされたからです。(黙示録1:5-6 NKJ訳) そして、神は、主の祭司であるあなたがたに言われます、「あなたがたはもろもろの国の富を食べ、彼らの富を得て喜ぶ」と。そして、あなたがたは「その地にあって二倍の賜物を獲る」。

アメリカの一流企業のシンガポールオフィスに勤めていた、教会のあるメンバーは、この神の約束を実際に経験し、二倍の物を受け取りました。彼は、短い期間に、二度の昇給を受けました。そして、二年のうちに、思いがけないシニアポジションへのプロモーションを受けました。なぜこれが意外かというと、この会社では、このようなプロモーションの資格を得るには、普通四年かかるからです。

彼は、又、数百万円の価値がある特典株の受領者として指名されました。その時の勢いある株式市場を見ると、ネット株価が二倍になるのはほぼ確実でした。それを受けることができたのは神の好意のおかげだと、彼は神に感謝しました。なぜなら、過去において、これはほんの一握りの、会社に非常に大きな貢献をしたトップマネージメントだけが、受けることができたからです。この特典株が授与された海外の社員は、わずかしかいません。シンガポールのオフィスでこれを受けたのは、ボスそして彼が二人目でした。

この教会のメンバーは、実際二倍の賜物を得ました。二回の昇給、二年以内のプロモーション、そして恐らく値が二倍になる株の受領。事実、彼は国の富を食べ、その宝を誇ったのです。

愛されている皆さん、「神の民は二倍の賜物を受ける」といわれた神を信じてください。この二倍の賜物とは、好意、実りの豊かさ、成功、富、健康などの祝福を含みます。実際、あなたの周りの人々は、あなたやあなたの子孫を見て、神に祝福された人々だと認めるでしょう!

今日考える事        
神の祭司として、あなたは二倍の相続を受けます。

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9月22日 御言葉の声を聞き御使たちは応えます

詩編 103:20
20 主をほめたたえよ。御使いたちよ。
みことばの声に聞き従い、みことばを行う力ある勇士たちよ。
 

 

この文節にある、御使いたちは「みことばの声に聞き従い」に注意してください。さて、御言葉に声を与えるのは誰でしょうか? それは私達です! 御言葉を口に出すたびに、私達はみ言葉に声を与えます。そして、み言葉に与えられた声を聞くと、御使い達はそれに応えます。

聖書に、ダニエルが神の応えを求めて、三週間の絶食と祈りをしました。その終わり近くになったとき、御使いのガブリエルが彼の前に現れ、「私が来たのは、あなたの言葉の為だ。」と言ったとあります。(ダニエル10:12)

ですから、あなたの「お父様、感謝します。わざわいは私にふりかからず、えやみも、私の天幕に近づかない。」(詩編91:10)と言う声を御使い達が聞くと、あなたはみ言葉に声を与えたので、彼らはあなたを助けにやって来ます。あなたがみ言葉を完全に引用できなくても、それでも御使い達はあなたを助けに来ます。

アメリカに住んでいたある女性にあった話しです。ある日、彼女は教会の夜の礼拝の後、家に向かって歩いていました。すると彼女は背後から男に襲われ、暗い裏道に引きずりこまれそうになりました。その半狂乱の状態の中、彼女はその夜礼拝で聞いた説教から、一語だけ覚えていました。それで彼女は、「羽!羽!」と叫びました。するとその襲ってきた男は、彼女を離して逃げ去りました!

羽? 彼女は何を言おうとしたのでしょうか? それは、詩編の91章4節、「主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に身を避ける。」でした。あのパニック状態の時、彼女は一語だけしか覚えていませんでした。 「羽」、そしてそれは攻撃者が逃げだすのに十分でした。分りますか? 文節全部を正しく引用するあなたの能力が、神の力を放つのではありません。み言葉と神のあなたへの愛を信じる信仰が放つのです。そして、あなたの敵をあわてて逃げ出させるには、神からの一語で十分です。

しかし、あなたがみ言葉を覚えていても、それを声に出して言うことを拒むなら、み言葉の力は発揮されません。聖書は、御使い達がみ言葉に従うとは言っていません。そうではなく、「御言葉を行う、力ある勇士の御使いたちは、み言葉のに聞き従う。」とあります。ですから、愛されている皆さん、み言葉に声を与えて、御使い達がそれに応えるのを見ましょう。あなたが、み言葉を声に出すと、御使い達は、あなたの益の為に、行動を起こします!

今日考える事        
あなたが声に出す、神の一語は、敵が慌てふためいて逃げ出すのに十分です。

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9月21日 神は報いてくださる方であることを信じる

ヘブル 11:6
6 信仰がなくては、神に喜ばれる事はできません。神に近づく者は、
神がおられることと、神を求める者には
報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。 

 

多くの人が、ヘブル人への手紙11章6節の最初の部分だけを引用しています -「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。」 しかしこの部分は次に続いています、「神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」 言いかえれば、神に喜ばれる信仰とは、神がおられること、そして報いてくださる方であることとを信じる信仰なのです。

聖書は、又、「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えない物を確信させるものです。」といっています。(ヘブル11:1) ですから私達は、自分がいる状況で良いことが起こらず、困難な時でも、神が事を良い方に向けてくださり、私たちに報いてくださる方である事を信じるのです。

神は、やもめのモアブ人、ルツが主を信じ、主を彼女の神とした時、主は彼女の為に、物事を好転してくださいました。(ルツ1:16) 聖書は、彼女が主の翼の下に避け所を求めた時、彼女は「十分な報い」を受けたとあります。(ルツ2:12) 主は、彼女を守っただけでなく、溢れるばかりの備え、並々ならぬ好意、輝かしい救いを与えました。(ルツ2:9-17、3:11、4:10-13)

エリコの娼婦ラハブは、主がイスラエルの民の為に葦の海を分かたれた話しを聞いた時、「主は、上は天、下は地において神であられる。」と信じました。(ヨシュア2:9-11) ラハブは奇跡を実際には見ませんでしたが、神を信じ、ユダヤ人のスパイを追跡者からかくまいました。(ヨシュア2:4-6) 彼女の信仰のゆえに、彼女は不従順な者とともに滅ぼされなかっただけでなく、(ヨシュア6:25、ヘブル11;31)ヘブル11章にある信仰の殿堂に名前を連ねました。

神はこの二人の異邦人の女性の信仰をとても喜ばれ、彼女たちを生きていた間祝福しただけでなく、彼女たちを偉大な救世主、報いる方、御子イエス・キリストの系図に加えられました。

愛されている皆さん、あなたが願い事を持って主のもとに来る時、主は神であり、報いてくださる方だという事を信じてください。神はこのような信仰を喜ばれます。神は、あなたの神への信仰に報いたいと望んでおられます!

今日考える事        
神に喜ばれる信仰とは、神がおられること、そして報いてくださる方であることとを信じる信仰なのです。

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