4月29日 禍の中に神の善を見る

マタイ　12:13
13 . . 見よ、主の使いが夢でヨセフに現われて言った。「立って、幼子と
その母を連れ、エジプトに逃げなさい。そして、私が知らせるまで、
そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を探し出して殺そうとしています。」

神は悪魔と反撃ゲームはしません。悪魔が悪事をすると、神は介入され、そこから良いことを起こされます。真実は、悪い事が起きた時は、悪魔が神の始めた良い事に対して、反撃しているのです。主はある日、言われました、「私の民に言いなさい。もし、私が何をしているか知りたいなら、悪魔が何をしているかを見て、その逆を見なさい。それを何倍にもしたものが、私のしていることです。」

この真理は聖書に見ることができます。キリストが生まれた時、ベツレヘムの２歳以下の男児を皆殺しにする為に、兵士が送られました。その時、ベツレヘムの人々は禍だけを見たことでしょう。でもそこに、マリヤのように、神の善を見た人々がいました。かれらは神がこの世に救い主を送られたことを知っていました！　幼児の殺害は、神が救いの賜物を送られた事に対する、悪魔の反撃でした。

少し前に鳥インフルエンザが、シンガポールとこの地域を襲いましたが、主はそれをこの真理で見るようにと示されました。ある日、私が鳥の持つ意味を考えていた時、主はマタイの6:26を示されました、「空の鳥を見なさい。種撒きもせず、刈り入れもせず、蔵に収めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。」

神が鳥を養われるなら、どんなにか増して、あなたを養ってくださることでしょう！　ですから、悪魔は鳥を病で攻撃することで、実は、神が民へ供給することに対して反撃していたのです。言いかえれば、悪魔は神の供給が民の上に、既に大きく放出されたのを見たのです。

悪魔が、新種のウィルスや他のものを投げつけて来る時、それは、神が既に始められた事を、妨害し、逆戻りさせようとしているということを、識別しなければなりません。すると、何か良い事がそこから出てくるのが分かるでしょう。各新種ウィルスの発生は、神がすでに新しい健康のアノインティング（油注ぎ）を、ご自分の民の上に放たれた事を、語っています。そして、主が新しいレベルの繁栄もご自分の民の上に放たれることを信じます。ですから、悪だけをみないで、神が既に始められた良い事を見ましょう！

今日考える事
あなたの周りの悪だけを見ないで、神がすでに始められた良い事を見ましょう。

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