5月7日 イエスの血は悪の進路を阻みます

レビ記 1:11
11 祭壇の北側で、主の前にこれをほふりなさい。そして祭司である
アロンの子らは、その血を祭壇の回りに注ぎかけなさい。

イスラエルの国にとって、イスラエルの北側はいつも悪の源でした。破壊は、イスラエルの北側から流れ込み(エレミヤ1:14-15)、敵はいつも北側から入って来ました。(エレミヤ6:1,22-23) 今日でも、イスラエルの北側は、敵のいる地です。このように聖書では、北は悪の絵です。

興味深いことに、全焼のいけにえの家畜は祭壇の北側でほふられました。全焼のいけにえは、私達の為に、ご自身を神への捧げもの、いけにえとされたイエスを語っています。(エペソ5:2) イエスが十字架に架かられたカルバリ、そして空となっているイエスの墓がある園は、エルサレムの北側に位置します。言いかえれば、イエスは、悪が主の民に敵対して来る北側で死なれたのです。

これは、いと高き神の祭司である私達が(黙示1:6)、イエスの血を自分達の上に言い渡す時、私達の人生において、イエスの死が、悪を阻止する事を意味します。それは、アロンの息子たちが全焼のいけにえの血を祭壇の回りに注ぎかけたのと同じようです。

教会のあるメンバーが、軍隊で服務に従事しているときに経験したことです。軍隊のキャンプで、歩哨の任務の為に塔にいる時に、雷を伴った嵐が起きました。彼は、ひどい雨の為に、金属の窓枠がある塔から出る事ができませんでした。

その時、突然、紫色の眩い光が彼の右に走りました。彼は全く呆然としてしまい、バランスを失って倒れそうになりました。稲妻が屋根の避雷針に落ち、電流が金属の窓枠を通って、紫色の閃光を放ったのです。しかし、彼は、イエスの血に覆われ守られました。

イエスを称えます、イエスの血は悪の進路を阻みます! 悪魔が、何をあなたに送ってくるかは問題ではありません。あなたがイエスの血で覆われている限り、どんな悪もあなたに危害を与える事はできません。

今日考える事
イエスの血を私達の上に言い渡す時、イエスの死は私達の人生において悪を阻みます。

Copyright Joseph Prince www.JosephPrince.com

コメントを残す