4月13日 家族の救いは神の願いです

使徒の働き　16:31
31　二人は、「主イエスを信じなさい。そうすれば、
あなたもあなたの家族も救われます」と言った。

あなたが救われた時、救いはあなただけでなく、あなたの家族全員も神の心にありました。ですから御言葉に、「主イエスを信じなさい。そうすればあなたもあなたの家族もすくわれます。」とあるのです。でもこれは、あなたがイエスを信じれば、あなたの家族が自動的に救われるという意味ではありません。これが意味するのは、神が家族の中に入ってこられ、ひとりひとりに触れてくださる為の、大きな扉をあなたが開いたということです！

ですから、まだ救われていないあなたの両親や、祖父母のことを心配しなくてよいのです。神は彼らに、どのように手を差し伸べたらよいのかご存知です。私の親戚に、広東語しか話せない人がいました。彼女は年を取っており、足が弱く、教会に行くことができませんでした。でもイエスは彼女に幻で現れ、完璧な広東語でしゃべったのです！　彼女はイエスに出会ったことはありませんでしたが、その方がイエスであることは分り、主が彼女に語られた事を理解しました。その後、彼女を訪問し話した人達は、彼女が持っているイエスの知識に驚きました。

神は、まだ救われていないあなたの家族に、最後の瞬間まで手を差し伸べられます。これは、私がクリスチャンであることをからかっていた、私の母方の祖父のことです。かれが死の床に就いていた時、彼は息苦しく、非常な痛みに耐えており、平安の中に死につくことができませんでした。そばにいた私の母は彼に、「お父さん、『イエス様、赦してください』と言ってください。イエス様を呼んで！」と言いました。祖父はひどい痛みの中でも、頑なでした。でも最後の瞬間に、「イエス様、赦してください！」と叫びました。

お分かりのように、祖父は救いの祈りをしている時間はありませんでした。でも神は、「しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。」と言われます。（使徒2:21）　イエスは人を救うために、あらゆるチャンスを見いだされます。私の母は、祖父がイエスの名を呼んだあと、神の平安が祖父の顔に広がるのを見ました。そして彼は平安の中に逝きました。

友のみなさん、神の願いはあなたの家族全員が救われる事です。今、あなたの家族は、あなたに困難な思いをさせているかもしれません。でもあなたがクリスチャンなので、天のお父様が家族に触れる為の、大きな扉が開かれているのです。

今日考える事
あなたがイエスを信じることで、神が家族の中に入ってこられ、家族のひとりひとりに触れてくださる為の、大きな扉が開かれているのです！

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